のんびり・・・うつうつ・・・
のんびり・・・うつうつ・・・
19:20
退職の決断は、どうなのか?
一度決めた後、あれこれ思い悩まずに過ごせている。
これまで「辞めたい」と思いながら、グダグダと言っていたのがなくなっている。
ある意味前向きな決断だったかも知れない。
まだ先々のことは考えられないが、楽観的とまではいかないものの、不安らしきものも浮かんでこない。
「成るように成る」と開き直っている感じもある。
決して、病に思わされての決断ではないと思える。
心身の怠さはあるし、睡眠障害も続いている。
時折の片頭痛も治まっていない。
けど、どこか「元気」な気もする。
8月初め頃からサインバルタを飲むようになり、副作用が気になって9月初めに中止した。
その後抗うつ剤はパキシルだけにして、朝まとめて飲むようにした。
その直後に3日間休んでしまい、退職を決断した。
何か薬の影響があったのだろうか?
もう退職するというのもあって、16日に仕事を休んだ時は精神的にさほどしんどいとは思わなかった。
「申し訳ない」気持ちが軽くなっていように思う。
お疲れさん・・・
子どもの時からなりたかった「がっこのせんせ」。
夢叶い、この病を患うまでは仕事が楽しくて仕方なかったほどに仕事をしてきた。
この病を患ってからも大きく仕事の仕方は変えられず、しんどい仕事を頑張ってきた。
そうだ、「もう十分に頑張った」と思えたんだ。
ここに来てやっと「自分を認めること」ができたのかも知れない。
自分自身に「お疲れさん」と言えるようになったのかも知れない。
この病を抱えたまま、それなりの仕事はやってきた。
市や地区の体育研究部の部長をこなした。
学校にパソコン導入された時は、市のプロジェクトチームとして中心的にやってきた。
当時の学校の年配の先生にもパソコンが使えるように手助けしてきた。
国体開会式の集団演技で、市内の5年生2000人ほどの取り組みにも力を注いだ。
市のスポーツフェスティバルの立ち上げもやってきた。
何より、勤務校2校続けて体育の優良校として全国表彰を受けた。
前任校の最後の年に受け持った初任者には「○○先生のような教師を目指します」と言ってもらえた。
こんな自慢を書くのは、少々人として小さくなったか?
まっ、兎に角「頑張ってきた」と言うことだ。
やっと自分に「お疲れさん」と言えたのだ。
2010年9月18日土曜日
のんびり・・・うつうつ・・・10/09/18