のんびり・・・うつうつ・・・
のんびり・・・うつうつ・・・
8:40
眠剤を飲んで眠っても夜中の目覚めは相変わらずで、意識が魍魎状態で記憶は曖昧だ。
結局は効果があまりない上に、副作用の記憶欠如や翌朝の眠気につながっている。
一昨日から眠剤は飲まずに眠っているが、夜中の目覚め時のことはきちんと覚えていて、気分的にもいい感じがしている。
やはり、眠剤は使わない方が良いように思う。
昨夜は前任校の仲良しメンバー「寄添行(よそゆき)」の集まりだった。
現任校の校務員さんと昨年度で退職した女性、私より年上の男性の4人だ。
数年ぶりの集まりで、近況報告や職場の愚痴を言い合ったりして、佳い時間が過ごせた。
別の仕事・・・?
「これまでとは全く別の仕事をしているようだなぁ」とこの頃良く思っている。
朝の目覚めが早いこともあって出勤時刻はこれまで通りだが、夕方は18時までには帰宅している。
元々出勤時刻は少なくとも最初に登校してくる子どもより早くするべきだと思っていた。
登校時のトラブルがあった時に、それなりの対処ができるようにと思っていたのだ。
職場には「誰がやってもいい仕事で、誰かがやらなくてはいけない仕事」がある。
そんな仕事はできるだけ自分がやるようにしようと思っていた。
今となっては、それが病の原因の一つになっていたのかも知れないが・・・。
支援学級の授業は、教科書はないのと同じだ。
通常学級ではついてこれない子どもがいても目を瞑って学習内容を進めなくてはいけないことがあるが、支援学級では子どもの実態に合わせて、その時の子どもの状態に合わせて、言い方は良くないが、何とでもできる。
本来の教育の姿勢ではあるが、それが可能なことは教師として気持ちが楽である。
前任校での5年間ほどは教務主任として学校全体のことに殆ど関わっていたが、今は「日雇い仕事」のような感じで居られる。
管理職と話をすることも殆ど無く、人間関係で苦労することも殆ど無い。
支援学級でも、主任的に仕事をしてくれる前任校で同勤していた少し年下の女性が仕切ってくれる。
職員会議でも転勤1年目と同様なので殆ど発言機会はなく、学校の様子をみるといった段階だ。
以前は放課後にする仕事が全てその日にこなすことはできないほどの量だったが、今はないに等しい。
今抱えてる仕事は「学校ホームページ作り」だが、緊迫した内容というものではない。
実際学年担任らが動いてくれないと、私のすることはないのだ。
帰宅後に持ち帰りの仕事をすることもなく、担任している子どもの顔を思い浮かべるのも10人に満たない。
兎に角今は、出勤することが最小限度ではなく最大の目標なのだ。
「出勤さえしていればいい」とだけ思って毎日を過ごすことができるのだ。
2010年6月5日土曜日
のんびり・・・うつうつ・・・10/06/05