9:00
頭重感も少しマシになり、昨日は頭痛は起こらなかった。
それでもしんどい感の強いのは変わりなく、冷房を効かせた部屋でダラダラしていた。
「ツレうつ」を読んでいると、うつを患うことで人が変わってしまうことを受け入れることが大事だと強調しているようだ。
私にはまだそれを受け入れようという気になれない。
この10数年、昔の自分に戻れることを目標としてうつと向き合ってきた。
特に人と接しているときは「私らしさ」を崩さないようにやってきたように思う。
「我が一番」の基本姿勢を無くさないように自分自身を鼓舞し続けている。
心のどこかでもうそんな自分ではいられないことが分かっているのに。
だけど、だからこそ、それに向かって頑張り続ける。
この姿勢を無くすと、私でなくなるのだ。
「仕事もできないダメな奴」に成り果ててしまっていても、生きていく支えは「我が一番」の自分なのだ。
うつ関連の本を読むと「十分な量の抗うつ剤と休養でうつは治る」というのを再確認させられる。
また同じ事の繰り返しなのかも知れないが、「十分な量の抗うつ剤」が足りなかったのではないという気持ちが出てくる。
調子を崩すと直ぐに薬を替えることを主治医に申し出てきたように思う。
それでしばらくして調子が良くなると「これで大丈夫」という気になり薬を減量するが、また調子は崩れる。
そんな事を何度繰り返してきたことか・・・
今日心療内科の診察日だが、パキシルの増量を申し出ようと思う。
そして調子が良くなっても悪くなっても、今度こそはそれを飲み続けようと思う。
副作用が酷くなるのは心配だが、それも受け入れて・・・
上記2つのことから考えると、やっぱり常に「焦り」があるのかも知れない。
何かしてないと気が済まない。
元々「乱を好む」性格なのだ。
平穏な生活はつまらない。
やっぱりうつの餌食になっている・・・
2012年7月20日金曜日
のんびり・・・うつうつ・・・12/07/20