GANBANBEI2015　

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アル依の友人から「急に入院することになったけど、脚が痛くて歩きづらい・・・困った」とメールが来た。

「送ってほしい」ということだろうとだいぶ考えたが「すまん、よう行かん。最近はいろんなことに頑張らんようにしている」と返信した。

返信した後、「これで良かったのかなぁ」とあれこれ考えた。

以前は「彼には俺しかいない」という思いで、「ひとの面倒を見ている場合じゃないけど」と思いながら、ことあるごとに出かけて送迎などしていたが、最近はしていない。

正直に言うと、面倒感とかいうより、アル依や癌を抱えた彼に会うのがしんどい。

「頑張らんようにしている」ことは事実だが、後ろめたさのような思いが浮かんでくる。

時間を持て余し「することがない」という過ごし方をしているのに、こんなことぐらいしてやれないのかと、自責の念が浮かんでくる。

「うつうつだから仕方ない」と、逃げているのではないか？

いや、やっぱり「仕方ない」んだ。

ずっと家にいても家事の一つも出来ないんだ。

堪忍してもらおう。

こんな自問自答を繰り返すことが多いが、「怠け者」になってしまった今は、自分のこと、「休養」第一に考えていい。

情けないけど、悔しいけど・・・仕方ない・・・

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