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5：10

13年間、大きな事故もなくしっかり走ってくれたレガシィとお別れをして、レヴォーグがやってきた。

朝、庭のレガシィの写真を何枚か撮った。

「洗車してあげようかな？」と思ったが、しんどさが先立ってできなかった。

９時半頃家を出て、ディーラーに向かった。

ディラーに着くまで、ずっとレガちゃんと話していた。

レヴォーグは、思ったほど変な感じではなく、普通の黒いボディーの車だった。

納車手続きなどに２時間ほどかかり、12時頃ディーラーを出た。

レヴォーグの後席やラゲッジルームには、レガシィから取り外したものやオプションの差し替え品などの段ボール箱でいっぱいだった。

テンションが上がってワクワクしたのではなく、｢こすったりしないか？」「事故に遭わないか？」などネガティブな思い浮かびがあり、しんどい運転だった。

ガソリンスタンドでガソリンを満タンにして、神社へ行きお祓いをしてもらった。

13時過ぎに帰宅したが、しんどくてソファーに横になった。

30分ほど眠った後、レヴォーグのセッティングに取りかかった。

レガシィから移設の灰皿などや新しく買った小物入れなどの取り付け、カーナビのセッティング等やっていて、レガシィの使い勝手の良さに近づけていることに気付いた。

使い慣れたということもあるかも知れないが、レヴォーグはレガシィの使い勝手の良さに叶わない。

ごみ箱の設置位置が決まらない。

ワクワク感でもっとサッサと作業ができると思っていたが、そんな感じにはなれない。

ボチボチ時間をかけて、レヴォちゃんを仕上げていく。

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