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自死について・・・
あまり深く受け止めないで読んでいただきたい。
うつうつに自死はつきもので、抗うつ剤の副作用としても自死が取り上げられている。
このことは口に出すのが憚られ、タブーだと思っていた。
しかし、私自身この病を患ってからしばらくして「もういつ死んでもいい」という思いを持つようになった。
そして、いつ自分が衝動的な行動に出るかも知れないと意識して気をつけてきた。
今回退職に当たって、やっと自分に「お疲れさん」という気持ちが持て、多くの友人や知人から労いの言葉や身に余る評価をもらった。
定年まではいけなかったが、教職30年は十分に頑張り続け、精一杯やり遂げることができたと思えた。
「もうこれで人生を終えてもいい」というような気分に自分がならないか心配する気持ちが浮かんだ。
今、以前にも増して自死への警戒を強めなければいけないと思っている。
うつうつで自死に至った人の多くは、このことが口に出せなかったのだろうと思う。
「死にたい」と言える人はまだ周りが気をつけてくれる。
ここで、敢えて言っておこうと思う。
うつ病は死に至る可能性がある病で、私の場合も例外ではない。
同じ病を抱えて、少しでも自死が頭に浮かんだことのある読者の方、近しい方に言っておくに越したことはない。
決して自死に至ってはいけないが、自分の中で封印してしまっていては、いつ顔を出すか分からない。
testudo
こんにちは。今もパキシルを飲んでいるのでしょうか?私は自殺念慮が出て中止しました。昔の三環系、四環系の薬の方がリスクは少ないようです(副作用もありますが)。
2010年10月5日火曜日 - 01:22 PM