のんびり・・・うつうつ・・・17/05/26 障害に至ったうつは・・・

TOPへ   メールはこちら 


・・・ /  夜中/ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・
調子 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・
  薬
日課  ブログ・運動等・読書等 ・洗髪・髭そり
外出  午前・午後・夜  二上山

0:10

「うつヌケ-うつトンネルを抜けた人たち-」という漫画が話題になっているらしい。

うつを克服した人たちのエピソードを取り上げている。

「うつは心の風邪」に対して「うつは心のガン」と謳っている。

Blue-016


「うつは心の風邪」に対しては、重篤なうつ病患者からは批判的な意見が多いが、「誰でもかかって治る」と言った初期のうつ病患者にとっては深刻になりすぎず、適切な治療を勧める点においてはその貢献度は十分だったと思う。


「うつは心のガン」というのは、早期の適切な治療で必ずなるといったメッセージが込められているのだと思う。

放っておくと死に繋がりかねないというのも、当たっている。


「うつヌケ」の電子版を買って、読み始めた。

「自分を好きになれば、うつから抜けられる」という内容だった。

「毎朝寝起きに自分を褒める」ことを続けるのがいいという。

それができる程度のうつ患者なら、いい方法だと思える。


「私は○○でうつを克服した」という本はたくさんある。

それを見る度に、「それができる程度の状態なら多分それで治る」と思っている。

多分、その筆者は、それができる状態までに回復してきてのことだろう。


うつの症状が出たら、取り敢えず医者に行って治療を始める。

この点では、「心の風邪」ではなく、「心のガン」だと思うことがいいだろう。

最近ではだいぶ改善されたが、うつは精神病だというイメージを持ってしまうと、ひとりで悩んでしまうケースが多くなる。

こちらでは、「心の風邪」程度に思えばいい。


いずれにしても、うつは早期の治療・対処で必ず治る。

ところが、問題となる仕事や人間関係がそれを阻む。

若い世代の人たちにとっては、仕事辞めたり、生活範囲の人間関係から抜け出すことは難しい。


うつの見た目の症状は、怠け者と同じだ。

自分自身も周囲も、うつなのか怠けなのかハッキリ判断できないことが多く、初期の適切な対応になかなか踏み出せない。

正直、怠け者も多く存在することは否めない。

ただ、「自分は怠け者ではないか?」と思っている人は、大抵うつだろう。

本当の怠け者は、そんな事で悩まない。


私自身、ここまでのことは分かる。

思い込みかもしれないが、脳の障害に至ったうつは上記のうつとは異なる。

どうしていいか分からない。


先天性の精神疾患を持った人たちは、投薬などで症状を抑えることしかできないようだ。

私の場合は、それと同じだと思っている。


となると、如何に上手く付き合っていくかどうかが問題になる。

「生きてるだけでしんどい」ことが、上手く付き合おうという気を削いでいる。

脚を骨折したら走れないのと同様に、しんどいから何もできない。


退職してもう6年。

多分、何のストレスもない状態が続いているというのに、身体のしんどさはなくならない。

薬もサプリメントも殆どのものは試した。

身体の異常ではない。

脳の障害が、身体のしんどさをつくっている。



お読み頂いてありがとうございます

今日があなたにとって佳い日になりますように

コメントよろしくです

翌日のブログに掲載させていただきます

ダメな場合は「掲載ダメ」と添えてください

roseline1
© GANBA 2016